マイホーム

【新築】マイホームを建てた2つの理由を完全解説

マイホームを何故建てようと考えたの?

おそらく、マイホームを建てることに関して、疑問を感じているのではないでしょうか。

実は、私の場合マイホームを建てようと考えた2つの理由があります。

実際に、新築マイホームを建ててよかったと今は感じています。

もし、あなたが新築マイホームを建てる理由を知りたいのであれば、ぜひ、この記事を最後まで読んでください。

そうすれば、私が新築マイホーム何故建てたのか理解することが出来ます。

新築マイホーム?と思われているならぜひお読みください!
結論

・住みたい場所の土地値が高く中古も新築も変わらなかったから

・子供がうるさくてアパートに住みにくい

【新築】マイホームを建てた2つの理由

【新築】マイホームを建てた2つの理由を完全解説

基本的には私は中古戸建を購入して、リフォームするのが最善の方法だと思っています。

ただ、私たちが住みたい場所で、中古戸建が出ない&相場が高いということで、新築マイホームを購入した経緯があります。

マイホームを建てた理由1.中古物件の値段が新築とそこまで変わらなかった

【新築】マイホームを建てた2つの理由を完全解説

1つ目の理由は住みたい場所で、安い中古戸建がなかったから。

実際私自身は、どちらかと言うと中古の物件を購入してリフォームして住む方がいいと考えるタイプの人間です。

しかし、長年住んでいて、これからも住みたいと思う場所の土地値が高すぎて、思っている相場の中古物件が出てきませんでした。

考えていた相場は1500万円前後。

ちなみに私が住んでいる地域の土地値は↓

私が住んでいる場所

・1坪55万~70万

なので中古戸建が出たとしても、2000万円を切る物件0。

大体2500万円前後。

これなら「中古物件を購入してリフォームしても、新築とそんなにかわらないじゃん!」

そんな考えになりました。

私が住みたい場所の新築の相場は、3300万円~5000万円ぐらい(全ての費用込み)

新築(私の場合) 中古(相場)
建物&土地の値段 約3400万円(土1400万) 2500万円
リフォーム費用 500万円
合計金額 3400万円(全て込) 3000万円+諸費用

これが1つ目の理由。土地値が高くて、安価な新築と中古戸建とそこまで変わらない相場。

数百万円しか変わらないのであれば、たしかに新築がいいですね。
そうなんですよね。中古戸建のいいところは安さ。安くない中古戸建はあまり意味をなさないんですよね。

マイホームを建てた理由2.子供がうるさくてアパートに住みにくくなったため

2つ目の理由は子供。

子を持つ親ならわかると思いますが、アパート暮らしの場合、かなり気を使います。

特に、私の家では朝方。

私の子供は早い時には6時頃に目を覚ましていました。

それから騒ぎ散らかし、近所迷惑など知らぬとばかりに。

「パパー!遊ぼう!、ママー遊ぼう!キャ!キャ!」

平日は無理ですが、休みの日には私が7時前には公園に連れていくことも。

正直これだけ早朝に騒ぐのは、周りに気を使いましたね。

事実、奥さんは毎日家(育休中)にいるので、相当メンタルをやられていました。

もちろん子供のやることなので、ご近所さんからは何も言われませんけど。

でも、言われないから気にしないわけにもいきませんしね・・・。

こんなことから、やはり1戸建てを購入して住もうと考え、マイホームを購入しました。

わかります。私も子供がいてアパート暮らしなので・・・。
子供の声は、正直かなり響きますからね。特に毎日一緒にいる奥さんが滅入ってしまいます。

ただ、安易な考えで、新築マイホームは建てることはおすすめできない

【新築】マイホームを建てた2つの理由を完全解説

新築マイホームを購入したのにおすすめできないの?と思われるかもしれませんが、正直リスクが高すぎですね。

なぜなら、30年以上10万円程度の固定支出が出ていくからです。

考えてみてください。

例えば、3500万円の家を購入して、35年のローンを組んだとします。

その場合、どのようになるか「フラット35」でシミュレーションしてみましょう。

フラット35より引用)

ちなみに金利は2020年4月時点の最低金利1.3で計算します。

ではどうぞ↓

三井住友銀行より参照)

月10万円の支払いを、35年間の計算になります(元利均等)

この金額を35年も払い続けることができますか?正直わからないですよね。

しかも、終身雇用も崩壊しつつあり、2020年4月現在新型コロナウィルスで誰もがこの先どうなるかわからない。

その中、毎年10万円はきついと私は考えます。

とは言え、安価な2000万円台の新築を買えば月額6万円台で住めるからお得じゃん!と言われる方もいるかもしれません。

ただ、それでも毎月6万円を35年、終身雇用が崩壊しつつある日本でローンを組むのはきついと思います。

これが、新築マイホームをおすすめできない理由。

毎月10万は大変・・・。悩ましいですね。
正直毎月の支払いは辛い。ただ、この後説明する2つを考えながら購入すれば、その不安も多少は楽になります。

【リスク減】新築マイホームを建てる2つのポイント

【新築】マイホームを建てた2つの理由を完全解説

それでも、新築マイホームを建てたい!と考えるなら、ぜひ以下の2つを意識して購入するようにしてください。

実際に私自身が、新築マイホームを購入するために考えたポイントです。

売りやすい立地で、賃貸需要がある立地!これを外さないようにしてくださいね。

新築マイホームを建てる1.売りやすい立地を選べ

【新築】マイホームを建てた2つの理由を完全解説

新築マイホームを建てるポイントは1は、必ず売りやすい立地を選ぶようにしてください。

なぜなら、売りやすい立地の場合、いざとなれば購入価格より大幅に値段が下がらず売れるからです。

事実私が購入した地域は、かなり需要が高く中古物件がほぼありません。あれば1週間もあればなくなるといった感じ。

しかも、「GDFreak」で人口の推移を見た所、25年先までの人口の下落率が4%ほど。

なので、最悪支払いができない状態になれば、売ることも視野に入れて購入をしました。

私の試算で行くと、私が購入したマイホームが3400万円なので、

・築10年までなら2700万円~3000万円

・築20年までなら2300万円~2500万円

・築30年までなら1800万円~2000万円

これぐらいで売れると予想。

あくまでも予想ですが、

・間口は6m、接道も5メートル以上あり、駐車しやすい。

・車もほとんど通らないので、子供がいても安心

・小学校までは、歩いて15分~20分。

・中学校までは、自転車で10分。

・駅までは徒歩15分。

・スーパーまでも歩いて10分。

上記のような立地なので、正直結構高値で売れると考えています。

なので、マイホームを購入するときは必ず需要が高く、売りやすい場所を選ぶようにしてください。

出口まで考えたことはなかった。
出口は必ず考えてください。もしもの時の備えは必要ですよ。

新築マイホームを建てる2.賃貸需要がある場所を選べ

【新築】マイホームを建てた2つの理由を完全解説

2つ目は、高値で売れる場所と少しかぶりますが、賃貸需要がある場所を選ぶことが大事になってきます。

なぜなら、売るのが難しくても、貸すことでローンを返済してくれるからです。

私が住んでいる地域の1戸建ての賃貸価格は3LDK(駐車場2台)で10万円を超えてきます。

新築なら、13万円程度。

築20年を超えても10万円以上取れるエリアになっています。

なので、返済が10万円前後の場合、賃貸に出すだけでローンを返済してくれることになります。

先ほども言いましたが、将来どんな不足な事態が今後起こるかもしれません。そんな時に、賃貸で高く貸せるエリアに建てていれば不安が減ります。

逆に売れない、賃貸に出すことができないエリアの場合はどうすることも出来ないで、破産の道を歩むことになります。

なので、必ずローン額と同じ程度の金額で貸せる地域なのか自分で調べて、把握しておいてくださいね。

これが新築マイホームを建てるポイントの2つ目になります。

ここまで考えないといけないのかぁ・・・。
もちろんですよ!1歩間違えれば、支払いが出来なくなる可能性もありますからね。リスクヘッジは必要ですよ。

新築マイホームを建てるなら場所を考えて建てるべき

【新築】マイホームを建てた2つの理由を完全解説
まとめ

・住みたい場所の土地値が高く中古も新築も変わらなかったから

・子供がうるさくてアパートに住みにくい

新築マイホームを建てた理由は上記の2つです。

ただ、わかってほしいのは、新築マイホームを購入=かなりリスクが高くなる。

繰り返しになりますが、毎月のローン額が安くて6万円。一般的なローン額なら10万円前後。

それを30年以上支払はなければなりません。正直これはハイリスクのなにものでもありません。

なので、もし新築マイホームを購入したいのであれば、立地にこだわってください。

売れる!貸せる!この2つが揃っている地域であればハイリスクがローリスクに変わります。

何も考えないで、新築マイホームを建てると取り返しのつかないことになるので、ご注意を!